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東リ 旧東洋リノリユーム本館事務所棟が国登録有形文化財に登録

 東リ(株)は、本社敷地内に所在する旧東洋リノリユーム本館事務所棟(現東リ インテリア館)が今年8月17日に国登録有形文化財へ登録されたことを受け、12月14日(月)に除幕式を執り行いました。

 旧東洋リノリユーム本館事務所棟は、日本近代建築黎明期を代表する建築家・渡辺節氏が設計したものです。1919年創業の翌年に管理棟として同建物を建設、柱や梁を外部に露出させる西洋木造建築様式のハーフティンバースタイルで、幾何学模様に装飾されたアールデコ風の庇付き玄関やピンク色の外観が特徴となっています。
 2019年には「創業百年」の記念事業の一環として「東リ インテリア館」としてリニューアル、同社、そして日本のインテリアの歴史を当時の製品とともに展示しています。

 除幕式には、藤原保幸伊丹市長が出席し祝辞を述べたあと、登録プレートの授与が行われました。その後、建物正面玄関に登録プレートが設置されました。
 式典で東リ永嶋社長は、「現在、コロナショックによって厳しい状況が続いていますが、この文化財登録を励みとして地域の資産として胸を張って誇れるよう、『創業百年』を越えた新たな一歩を積み重ねていきたいと思っています」と挨拶しました。

詳しくは、東リのホームページをご覧ください。
https://www.toli.co.jp/

旧東洋リノリユーム本館事務所棟
旧東洋リノリユーム本館事務所棟
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